紫外線はメリットも?紫外線の種類と老化に与える影響とは

紫外線は肌や頭皮にダメージを与えます。少し浴びる分にはメリットもありますが、基本的には避けるべきです。紫外線を浴びると肌の表面、体内の両方で活性酸素が発生します。

紫外線はメリットも有る

紫外線によって活性酸素が発生!肌を老化させる

活性酸素は体をサビさせますし、体内だけで発生する訳ではありません。肌の上でも発生するのですが、その主な原因となるのが紫外線です。

紫外線が肌に当たると活性酸素が発生し、肌にダメージを与えて老化させるんです。活性酸素は老化に最も大きな影響を与えるものの一つですので、それを発生させる紫外線対策も肌の老化予防には重要な対策課題なんですよ。

そもそも紫外線とは

紫外線は太陽光線に含まれる電磁波の一種ですね。電磁波はあなたの周りにも数多く存在しています。スマートフォンや携帯電話、電子レンジ、他にも電車の中でも発生しています。

これらの電磁波は影響の大小はあるにしても細胞に少なからずダメージを与えますので、可能な範囲で避けるようにした方が良いです。しかしあまり神経質になると、日常生活に支障をきたしますので、あくまでなるべく避けた方がいい、程度に考えると良いでしょう。

太陽光線には大きく分けて3種類の電磁波が含まれます。

・赤外線
・可視光線
・紫外線

上から波長が長い順に記載しました。可視光線は波長の長い方から順に、赤、橙、黄、緑、水、青、紫の、いわゆる7色の連続的な色に見えます。

知ってましたか?赤外線は可視光線の一番長い波長である赤より長い波長なんです。赤の外と言う事で赤外線と呼ばれているわけなんです。そのまんまの名称なんですね。

反対に可視光線の最も短い波長である紫より短い波長、それが紫外線であり、太陽光線の中でも最も波長が短いです。

電磁波は波長が短いほどエネルギーが高く、ダメージを与えます。ですので、太陽光線のなかで最も有害なのがエネルギーの高い紫外線というわけなんです。

紫外線は3種類に分けられる

太陽光線の一部である紫外線ですが、紫外線は波長の長さで更に3種類に細分化されます。それぞれで体に与える影響も異なるんですよ。

・紫外線A波(UVA)
・紫外線B波(UVB)
・紫外線C波(UVC)

こちらも上からA波が波長が長く、C波が短いです。

紫外線C波(UVC)

この中で波長が短くエネルギーが最も高いのがC波です。最も気にしないといけないかというと、実はそうでは無いんです。幸いC波は地球のオゾン層でカットされ、一部例外を除いて地上には届きません。

オゾン層はC波だけではなくB波の大部分も遮ってくれています。しかし近年、オゾン層破壊などという言葉を頻繁に耳にするようになりましたよね。

オゾン層が破壊されたり薄くなることでの弊害は、この有害な紫外線が地上に多く届いてしまうことがあります。ですので世界中でオゾン層を保護する取り組みが行われているわけです。

現在はまだC波を気にする必要は殆どありません。となると特に対策が必要なのはA波とB波です。

紫外線B波(UVB)

A波よりも波長が短いのでエネルギーが強く、肌へのダメージも大きいです。皮膚の奥まで浸透することはありませんが、肌表面で吸収され細胞にダメージを与えます。

シミや皮膚ガンの原因でもあるんですよ。メラノサイトを活性化し、日焼けの原因となります。

B波は浴びることでのメリットも

また、B波は少ない量であれば浴びることでのメリットもあります。肌はB波によってビタミンDを生成するんです。とは言っても1日十数分程度浴びれば十分ですが。

A波だと意味が無いので、B波を浴びる場合は窓越しなどではなく直射日光が必要ですね。B波は窓によってもカットされますし、A波にはビタミンDを生成する作用はありません。もちろん浴び過ぎは良くないので、10分程度に留めておく方が無難です。

紫外線A波(UVA)

B波よりも波長が長いので比較的安全かと思われるかもしれません。実はそうでもなく、一番気を付けて防御しないといけないのがA波なんですよ。

紫外線は活性酸素を発生させて肌にダメージを与え、肌のシミ・シワ、たるみに加え、ひどい場合は皮膚ガンのリスクもある恐ろしい存在なんですよ。

波長が長いので皮膚の奥まで浸透し、蓄積してダメージを与えます。長い時間をかけてゆっくり確実に光老化を進行させます。肌内部の真皮にまで到達しコラーゲンなどを破壊してしまうんです。肌の弾力が失われ、シワやたるみの原因となるんです。

量的にも、一部をオゾン層でカットされるB波に比べると何十倍も地上に届いているんです。

A波は波長が長く窓ガラスも通り抜けますので、室内にいても安心は出来ません。また、曇の日でも量は殆ど変わりませんので、天気に関わらず対策は必要なんです。

時間帯によってもそう大きく変化はなく、日差しの弱い朝夕でも殆ど変わらない量のA波があなたに降り注ぎます。そう考えるとコワイですよね。

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重要な役割をもつメラニン色素

シミの原因であるメラニン色素は悪者として扱われがちです。実は紫外線を吸収する事で細胞が傷つかないよう、肌を老化から守ってくれているんですよ。

メラノサイトはB波の刺激により活性化し、メラニン色素を作って皮膚で紫外線を吸収して肌を守ってくれます。

日焼けにも種類があり、メラニン色素が守りきれている状態の日焼けをサンタンと呼び、皮膚が炎症を起こすことがなく、赤く腫れたようにはなりません。ただし数日後に肌が黒くなりますね。

紫外線を浴びると日焼けをしますが、日焼けの程度や対策状況、個人差によってもその度合いは変わります。

一方、メラニン色素が守れないほどの紫外線を浴びると、サンバーンという日焼けの状態となり、皮膚が赤く炎症を起こし、肌は深刻なダメージを受けてしまいます。

しかし、サンタンの状態だからと油断は禁物ですよ。メラニン色素が過剰に生成されてしまうとシミの原因になってしまうからです。

紫外線対策は常に必要

紫外線は季節や時間帯、天気に関わらず、一定量あなたに届いています。室内にいる場合でもガラス越しに浴びる場合もありますからね。

紫外線は活性酸素を発生させ、肌の老化を促進させます。健康な肌を保つためには無添加石鹸による毎日のケアも大事ですが、紫外線も常に意識して可能な限りの対策をしないといけませんね。

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紫外線は肌の表面や体内に活性酸素を発生させます。体は紫外線からのダメージで、光老化という通常の老化にプラスするかたちで老化を促進されます。